dfba 2013年7月19日発売のASUS MeMO Pad HD7。

ASUSから最新7インチタブレット登場。
Nexus7との違いはなにか。買いなのかを見ていきます。

MeMO Pad HD7とNexus7との比較

同7インチタブレット、同等価格帯のNexus7との決定的な違いを見てみよう。
本体サイズは同等、重量はMeMO Padのが40g(ゴルフボール1個分弱)程軽い。タッチ感度、操作性はどちらも良好。基本スペックでは、Bluetoothのバージョン、背面カメラ搭載、microSD搭載の3点でASUS MeMO Pad HD7のが勝っている。Nexus7にmicroSDを利用できず、購入を躊躇していた方にとっては買いなタブレットかもしれない。
Androidの使いやすさとしては特に変わらないが、ASUSはオリジナルの設定パネルや、標準アプリを独自に搭載している。これが意外と便利なものが多いため、ここはオススメな点と言えるかもしれない。背面カメラやmicroSDカード、初期搭載アプリなどNexus7に足りなかった機能を追加し、重さを更に抑えたという面ではコスパタブレットとしてオススメな端末かと思う。

ASUS製品の特徴

ASUS(エイスース)ではタブレットPCからノートパソコン、デスクトップパソコン、パソコンパーツ・周辺機器などの様々なPC関連製品と、ソフトウェアを全てASUSにて開発・製造・販売している。市場ニーズの把握力、技術力、デザイン性が高く、必要な機能を搭載した魅力的なモデルが安い価格で発売されることで注目されている。
個人的にオススメできない点は、日本メーカーや超大手企業に比べサポートが不安なことだ。ASUSのサポート対応に不満を持つ方をインターネットでしばしば見かけますが、製品価格が安い分サポートもそれ相応のものになることは当然かもしれない。より良い品質の製品とサポートを求める方は、その分価格も上がることになることを踏まえた上で購入を検討することが必要だ。

スペック・特徴

メーカー ASUS
初期搭載OS Android 4.2.1
CPU MediaTek MTK 8125 4コア 1.2GHz
RAM 1GB
記憶容量 16GB
画面サイズ 7インチ
液晶 IPS液晶
解像度 1280×800
ディスプレイ 10ポイントマルチタッチ
外カメラ
内カメラ
500万画素
120万画素
バッテリー容量  -
駆動時間(目安) ビデオ再生連続約10時間
充電時間(目安) 約4.5時間
Wi-Fi IEEE802.11b/g/n
モバイル通信(sim)  -
GPS
Bluetooth Bluetooth4.0
赤外線  -
SDカード microSD(HC ~32GB)
防水  -
TV視聴  -
センサー デジタルコンパス、磁気、加速度、近接センサー
本体サイズ(mm) 196.8×120.6×10.8
本体重量(g) 302
イン/アウトプット ヘッドセットジャック、microUSB
マイク/スピーカー 搭載 / ステレオ
その他  -
付属品 タブレット内蔵バッテリー/USB ACアダプターセット(microUSBケーブル+ACアダプター)
(国内)発売日 2013年7月19日
参考価格 実売約2万円
一般的なタブレット端末としての性能はおさえつつ、低価格なのが魅力のASUSタブレット。見た目も悪くなく、カッコイイ印象です。
(更新2013/6月 ショッピングweb調査データ*公式発表値でない場合もあります)
(「-」表記のものは未入力項目またはデータ無しのものです)
まとめ、考察
Nexus7とどちらが性能が良いか、と聞かれたら私はNexus7のが長い目で見て快適に動作してくれると思いますが、MicroSDやカメラなどの機能が欲しいのであればASUS MeMO Pad HD7がオススメ。写真・画像の編集・管理・アルバムアプリや、画質、音質調整アプリなども標準でASUS独自のものが搭載されています。Nexus7をより軽く、より便利に、見た目にもこだわり、より日本人好みにカスタマイズしたのがこの端末でしょう。NFCと光センサーは非対応ですのでお気をつけ下さい。

関 連 リ ン ク

  + たろーのひとことコメント +
fdagbf 7インチタブレット増えてきましたが、この価格帯だとCPUは1.2GHz前後しかないんですかね。TruLuXとか格安中華タブレットなどと迷うところです。
ただ噂によるとAmazonが新モデルのタブレットを開発中とのこと。
今後もタブレットの高性能化と、それに合わせ、タブレットで利用できるオンラインサービスやアプリが更に充実していけばいいと思います。今後タブレットPC市場に注目です。

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